この記事では、シンセを使った作曲・DTMについて独学で学びたい方に向けて、筆者が参考にした本やサイトを紹介します。
はじめに
作曲・DTMを独学で学びたい方に向けて、筆者が参考にした本やサイトを紹介します。
今回は、シンセ(シンセサイザー)について学習できるリソースをまとめました。
これらのリソースを活用することで、シンセの音作りや、シンセを使ったアレンジの習得に役立ちます。
ぜひ、参考にしてみてください。
作曲・DTMの独学に役立つ本・サイト(シンセ編)
独学に役立つ本
クリエイターが教えるシンセサイザー・テクニック99
この本は、シンセの音作りを学ぶのにおすすめです。
シンセの基本的なパラメータのいじり方から、DAWのソフトシンセを使った音作りまで、幅広くカバーしています。
波形や倍音といった、シンセを扱う上での基礎知識についても学べます。
この本で紹介されているソフトシンセと異なる場合でも、基本的な操作はどのシンセも共通しているため、シンセの基本・音作りを覚えるという目的なら十分対応可能と思います。
DAWトラック・メイキング クラブ・ミュージック的作曲術
ハウス、テクノ、ダブステップ、ドラムンベースなど、クラブ・ミュージックの様々なジャンルのアレンジを解説している本です。
DAWでトラックを作成・編集しながら、実践的に学ぶことができます。
シンセ中心の楽曲の組み立て方を学ぶのに役立ちます。
DAWで学ぶリズム打ち込み入門
いろんなジャンルのリズムパターンや、DAWでの打ち込み方について学べる本です。
シンセの本ではありませんが、シンセをよく使うジャンルのリズムについても学べるため、役立つと思います。
独学に役立つサイト
Learning Synths
DAWの「Ableton Live」で有名なAbleton社が提供している、シンセ学習サイトです。
シンセの音作りの基本をブラウザ上で直感的に学ぶことができ、入門者に特におすすめです。
おまけ:筆者の作品例
筆者が上記リソースで一通り学んだうえで、アウトプットとして作ったシンセ系楽曲を紹介します。
あくまで一例ですが、よろしければ参考までにお聴きください。
今後継続的に学習・練習することでさらにクオリティが向上し、多様なシンセ系楽曲を作れるようになると思います。
また、シンセが使われているいろんな曲を聴いて、音色や表現のイメージを持てるようにすることも大切と思います。
まとめ
シンセについて、独学に役立つ本やサイトを紹介しました。
シンセを使いこなせると様々な音作り・表現が可能になりますが、それをどのように活用するかは曲を作る人の好みやセンス次第だと思います。
作曲・DTMにシンセのサウンドを取り入れるにあたり、この記事が参考になれば幸いです。